【風水設計】平田ペインクリニック

風水で大切な要素である土地質。
敷地に水晶を埋めることで、土地の気の流れを整えることから始めました

福岡県粕屋郡粕屋町長者原にある平田ペインクリニックは、麻酔科・漢方内科のクリニックです。
東洋医学である漢方専門医の院長先生は、お父様の代から引き継いでいた病院を建て替える計画を進められていました。 せっかくの建て替えなら環境学である「風水」を取り入れたいとのご相談をいただき、東洋伝統建築の風水と、病院の動線や機能を重視した設計を上手く組み合わせた「風水設計」をご提案させていただきました。

福岡県粕屋郡粕屋町長者原380-1 TEL:092-938-1515

1.土地質と周辺環境

風水設計では、まず土地と周辺環境を見極めることから始めます。

土地は、その土地質やその地の歴史をみて、周辺環境では山や川、自然の環境や風の流れを現地で感じて判断することが重要です。 (土地の購入で悩まれている方は、一度ご相談ください。)

2.土地の浄化

風水で大切な「土地質」をよくするために、水晶を敷地の五カ所に(東西南北及び中心)に埋めております(※玉埋め)。

これにより、土地が浄化され、周辺からの悪影響を払うことができ、良い気が流れるようになります。 患者さんは、建物の中で、なんとなく心地良く感じ、リラックスできるようになっていきます。

※玉埋めとは 土地質を改善する際に、土地の五カ所に水晶を埋めることをいいます。 なぜ水晶を用いるのかというと、水晶の安定した物性と、振動が、不安定な土地質を安定した良い方向へと導いてくれます。 また、鉱物の中でも水晶は、構成しているケイ素が人間の組織に近い物質のため、人間のメンタル部分に共鳴しやすいと言われており、土地質同様、安定した振動が体や心の不安定な波動と共鳴してニュートラルな状態に戻す影響力を持っているからです。

3.方位と時期

建物のプランに入る前に、風水の方位作用として旧医院と建て替える敷地の方位と時期を確認します。
そして、建物主である院長先生がどういいう運命にあるか、ご本人の鑑定を紫微斗数で行い、土地の購入に適している時期なのか、土地を触ってもよい年なのかを鑑定します。 もし、時期が悪い場合は対策を講じながら進めていきます。
また、敷地への入り口、駐車スペースの確保、お隣との関係を考慮して、玄関の向きを決めていきます。 患者様が心地いいと感じられるように、そして院長先生が集中して診療を行われることを主眼に、院長先生に難がいかないように考えプランニングしていきます。

4.設計プラン

当初、建物の計画では、床面積を小さくしたほうがコストがかからず良いため、張りや欠けができるプランになっていました。 そこで、広めの待合室をとり、なるべく無駄のない、正形で、バランスの良い形に修正していきました。 また、平面プランが正形では、光の入り方が少なくなってしまう為、屋根の段差を利用した高窓から採光を多く取り入れています。 直接的な光ではなく間接的な太陽光により心地よい暖かさと明るさを実現しています。

また、建物内のレイアウトでは、院長先生が、患者さんの気を感じ取る診察もされていますので、診察室の位置や、診察する時の院長先生が向く方向を重視しています。
このように、風水設計では、方位の良し悪しだけでレイアウトを考えるのではありません。 誰にとってどの様な良い環境をつくるのかが大切であり、機能と環境のバランスがとれた建物が風水建築だと考えています。

 体験された方の声

私は痛みの治療の診療を専門にするペインクリニシャンです。
開業するために新しいクリニックを建てる時に設計士の方にお願いしたのは、待合室をただ順番を待つだけの場所ではなく、そこにいるだけで気持ちが安らぐような空間にして欲しいと言うことでした。
私は風水の理論がどのように生かされているのか、全くわかりませんが、結果として私のクリニックの待合室はとても評判の良いものになっています。
訪問される方の中には「気の流れがいいですね」などとおっしゃる方もおられて、びっくりすることもあります。
確かに置いている植物はとても勢いよく育つし、天井付近に採光のために作られた窓から見える空や雲を見ていると、ほっとして、気分が安らいでくるのがわかります。
痛みを抱えてこられる患者さん達が心身ともにリラックスできる空間として、本当にいいものを作っていただきました。

今後も、平田クリニックを訪れる多くの患者さんが健康を取り戻し、元気になれらることを心より願っております。

ありがとうございました。

日本風水建築協会

代表理事 井上 馨一郎

【問合せ】info@fusui-kk.jp
     092-718-3232