二十四節気(穀雨)
4月20日~5月5日は、二十四節気の6番目「穀雨(こくう)」です。
穀雨とは、穀物を潤す春の雨をさします。春雨が降ることで、穀物に水が行き渡り、生長を促すのです。
この時期の終わり頃に、皆さんも一度は歌ったことがある、あの「八十八夜」が訪れます。
立春から数えて88日目の夜のことで、“八十八”を組み合わせると「米」という字になるので、農業にとって縁起の良い日とされます。(今年は5月2日)
この日に摘んだお茶は縁起物で、飲むと1年間元気に過ごせると言われているそう。
ぜひ味わいたいものですね。
七十二候:
初候:葭始めて生ず あしはじめてしょうず
次候:霜止んで苗出ず しもやんでなえいず
末候:牡丹華さく ぼたんはなさく