24節気(立春)
二十四節気:立春 りっしゅん
立春から立夏の前日までが春。風水暦では1年のはじまり。
立春とは、初めて春の兆しが現れてくるころのこと。この季節から数えて最初に吹く南寄りの強い風が春一番です。
七十二候:
初候:東風凍りを解く とうふうこおりをとく
次候:黄鶯眼睆く うぐいすなく
末候:魚氷に上る うおこおりにあがる
2月4日は「立春(りっしゅん)」です。風水暦では1年の始まりとされる日で、暦上ではこの日から春が始まります。
気候的にはまだまだ寒く、ほとんど春の気配は感じられませんが、耳を澄ませると…
鶯の囀りが聞こえたり、春一番が吹きましたというニュースが入ってきたりと気持ちだけ春を感じさせてくれます。梅の開花もこの時期です。「梅一輪 一輪ほどの暖かさ」と服部嵐雪の句がぴったりですね。